ダイエット中に間食していいの?

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食事法によるダイエットをするときは、炭水化物の摂取を控えるなどの「食事制限」を行う方も多いと思います。
そして、ダイエットをしているときは基本、間食は控えたほうがいいといわれます。
なぜなら、1日3食食べつつその間におやつなどを食べると、その分のカロリーが上乗せされ、太る原因になってしまうからです。
その間食に、ケーキなどの糖質が多いデザートや、ポテトチップスなどの脂質の多いジャンクフードを食べてしまったら、なおさらダイエットに悪影響を及ぼします。
しかし、「食事制限をして、間食もできない」という状態が続くとストレスが溜まり、その反動で「甘いおやつをつい食べてしまった!」という経験や「甘いおやつを食べた罪悪感で、またストレスになった・・・」という経験をしている方も多いと思います。
できればストレスなくダイエットをしたいのが本音ではないでしょうか。
そこでおすすめしたいのが、「無理な食事制限はせず、間食したいときはおやつを賢く食べる」ことです。この方法をとれば、ダイエットもストレスなく実践することが可能になるのです。
ダイエット中に「賢く間食する」ための3つのポイント

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「おやつを賢く食べるってどういうこと?」と思うかもしれませんね。今まで食べてきたおやつをただ食べるのでは、これまでと同じ間食になってしまいます。ここでは、賢く間食するポイントを3つ取り上げたいと思います。
ダイエット中の間食のポイント①:午後3時頃に食べる
間食をするなら、午後3時頃がいいといわれています。それは、たんぱく質のひとつである「BMAL1(ビーマルワン)」の働きに関係しています。
夜間には体内時計を調節する時計遺伝子の一つであるBMAL1遺伝子とその蛋白質が活性化しますが、この蛋白質は脂肪を蓄積し分解を抑える作用を持っています。すなわち「夜食べると太る」という我々の経験は科学的にも正しかったわけです。夜勤中についつい間食をしている方にとっては耳の痛い話ではないでしょうか。
このようにBMAL1は夜遅い時間になると、脂肪を溜める作用が働いてしまうことが分かります。つまり、間食をするのであれば、BMAL1が活性化しない時間帯がいいということになります。そして、BMAL1が活性化しない時間帯は午後3時頃といわれているため、間食はこの時間帯にするといいといわれているのです。
ダイエット中の間食のポイント②:200kcal以内のおやつを食べる
ダイエット中の間食として食べるおやつのカロリーの目安は、1日に必要なエネルギー量の10%といわれています。
厚生労働省が発表している「日本人の食事摂取基準」によると、身体活動(ウォーキングなどの「運動」と家事などの「生活活動」を合わせた活動)を「低い」「ふつう」「高い」の3つのレベルに分けて、必要なエネルギー量が算出されています。
身体活動レベル | Ⅰ(低い) | Ⅱ(普通) | Ⅲ(高い) |
---|---|---|---|
10-11歳 | 1,850 | 2,100 | 2,350 |
12-14歳 | 2,150 | 2,400 | 2,700 |
15-17歳 | 2,050 | 2,300 | 2,550 |
18-29歳 | 1,650 | 1,950 | 2,200 |
30-49歳 | 1,750 | 2,000 | 2,300 |
50-69歳 | 1,650 | 1,900 | 2,200 |
70歳以上 | 1,500 | 1,750 | 2,000 |
この数値から考えると、適切な間食のカロリーは200kcal以内といえます。ただ、身体活動が少なかったり、反対に多かったりする場合は必要エネルギー量も異なり、間食のカロリー目安も変わってきますが、200kcal以内が妥当のようです。これ以上摂取してしまうと、必要エネルギー量を超えてしまうので、注意が必要です。
ダイエット中の間食のポイント③:ダイエット向けの食べ物を選ぶ
ケーキなどの糖質の多いデザートやポテトチップスなどの脂質の多いスナックは、ダイエット向きではありません。おやつというと、このようなデザートやスナックしか思い浮かばない方もいるかもしれません。しかし今は、「ダイエット向けの食べ物」も多く販売されているのです。ダイエット中の間食は、こうした食べ物を選ぶことが大切となります。
早速、次の項目から、コンビニやスーパーなどで気軽に買える、ダイエット中の間食におすすめの食べ物を21個ご紹介したいと思います。
ダイエットの間食におすすめの食べ物①:ヨーグルト

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ヨーグルトには、腸の環境をキレイにしてくれる「乳酸菌」が豊富に含まれています。この乳酸菌が便秘を解消させ、お腹の張りをすっきりさせてくれるのです。また、丈夫な体を作る「カルシウム」が豊富なところも特徴として挙げられます。
ヨーグルトは、スーパーやコンビニなどどこにでも売られており、種類も豊富です。どれを選んでもいいのですが、ダイエット中の間食としておすすめしたいヨーグルトは、次の4つです。
1.雪印メグミルク「恵 megumi ガセリ菌SP株ヨーグルト」
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
35kcal | 3.7g | 0g | 4.8g |
ガセリ菌SP株ヨーグルトは、内臓脂肪を落とす効果があるといわれ、最近話題となっています。「ガセリ菌SP株」という乳酸菌が、体内の脂肪を減らしたり、脂肪の蓄積を防いだりする働きをするそうなのです。
実際に雪印メグミルクが行った実験で、肥満傾向にある101人の成人がこのヨーグルトを1日1個12週間食べたところ、平均して約5%もの内臓脂肪が減ったそうです。
ダイエットの敵である内臓脂肪にアプローチし、実際に内臓脂肪が減ったという実験の実績があることから、ダイエット中の間食としておすすめできます。
- 詳しい商品情報はこちら:恵 megumi|雪印メグミルクのヨーグルト
2.森永「アロエステ ヨーグルト」
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
43kcal | 3.9g | 0.4g | 7.1g |
アロエステは、「アロエステロール」という植物ステロールを含むヨーグルトです。アロエステロールはアロエベラの葉肉に含まれる植物ステロールのことで、体内の脂肪を減らしたり、脂肪の蓄積を防いだりする働きがあるといわれています。
また、血糖値の上昇を緩やかにし、インスリンの分泌も抑えることもできるそうです。血糖値の急上昇やインスリンの過剰分泌が脂肪を蓄積しやすくするため、この働きは嬉しいですね。
そして、アロエステロールには女性にとって嬉しい美容効果も期待できます。たとえば、潤いのあるお肌になったり、シワやたるみを防いだりする効果があるといわれているのです。
脂肪を減らす効果を期待できることにプラスして、美肌効果も期待できるという、女性の願いを叶えてくれる可能性があるヨーグルトといえるでしょう。
- 詳しい商品情報はこちら:森永乳業:アロエステヨーグルト
3.ポッカサッポロ「豆乳で作ったヨーグルト」
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
76kcal | 4.4g | 2.7g | 8.5g |
豆乳で作ったヨーグルトは、その名の通り、原料を豆乳とするヨーグルトです。体内の悪玉コレステロールを下げる効果が認められ、特定保健用食品として認定されています。また豆乳には、抗酸化作用があるポリフェノール「大豆イソフラボン」が豊富に含まれており、美容効果も期待できます。このヨーグルトの効果を得たい場合は、1日2個の摂取が推奨されています。
- 詳しい商品情報はこちら:豆乳で作ったヨーグルト|ポッカサッポロ
4.ダノン「ダノンビオ」
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
122kcal | 6.2g | 3.0g | 18.0g |
ダノンビオは、「BE80」という乳酸菌を含むヨーグルトです。このBE80菌は、その働きが壊れることなく腸に届き、便秘やガス溜まりといったお腹のトラブルを解消する効果があるそうです。
ダノンビオは、加糖タイプやフルーツ入りタイプなどいろいろな種類があるのですが、ダイエット中の間食としておすすめしたいのは「脂質ゼロ、砂糖不使用タイプ」です。こうしたプレーンタイプが苦手で、甘みが欲しいという場合は、加工されていないはちみつを加えるといいでしょう。
- 詳しい商品情報はこちら:ダノンビオ ヨーグルト
ダイエットの間食におすすめの食べ物②:高カカオチョコレート

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高カカオチョコレートは、カカオが70%以上含まれているチョコレートです。チョコレートを間食として食べて減量を目指す「チョコレートダイエット」で推奨されているチョコレートで、次のような効果を期待できるといわれています。
食物繊維による便秘解消効果
- テオブロミン(アルカロイドの1つ)による血行促進効果
- カカオポリフェノールによるコレステロール値を下げる効果
- カカオポリフェノールによるアンチエイジング効果
高カカオチョコレートは、一般的なチョコレートより苦みがあるので抵抗がある方もいるかもしれません。しかし、カカオ含有率が70%台のチョコレートはほどよい甘さを感じられ、ストレスなく食べられる可能性が高いのでおすすめです。
また、美容効果も実感したいのであれば、カカオポリフェノール含有量にも注目したいですね。カカオポリフェノールの1日の摂取目安量は、200~500mgといわれています。ここではカカオが70%台で、食べやすいと人気のチョコレートを3つピックアップします。
1.明治「チョコレート効果 カカオ72%」
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
30kcal | 0.6g | 2.2g | 1.8g |
チョコレート効果は、数ある高カカオチョコレートの中で特に高い売り上げを誇っている商品です。いくつか種類がありますが、カカオ70%台のチョコレートは「チョコレート効果CACAO72%」です。5g程度のチョコレートを1枚として包装されているので、食べやすいですよ。
- 詳しい商品情報はこちら:チョコレート効果|株式会社 明治
2.森永「カレ・ド・ショコラ カカオ70」
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
28kcal | 0.4g | 2.0g | 2.3g |
カレ・ド・ショコラ カカオ70も食べやすい高カカオチョコレートとして人気があります。紅茶やコーヒーと相性が良く、ダイエット中の間食だけでなく、ほっと一息入れたいときにもおすすめです。カレ・ド・ショコラカカオ70のカカオ含有率は70%です。
- 詳しい商品情報はこちら:カレ・ド・ショコラ|森永製菓
3.ロッテ「おいしいハイカカオ」
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
25kcal | 0.3g | 1.8g | 1.7g |
おいしいハイカカオは、原産国が異なる2つのカカオを配合したチョコレートです。中央にはドミニカ産カカオ豆、そのカカオを包んでいるのがガーナ産カカオ豆から作られたチョコレートだそうです。生チョコレートのような食感で、コクのある深い味わいを楽しめるチョコレートとして人気があります。カカオ含有率は72%です。
- 詳しい商品情報はこちら:おいしいハイカカオ | お口の恋人 ロッテ
ダイエットの間食におすすめの食べ物③:グミ

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グミはカロリーも低くヘルシーである上に、噛みごたえがあるので満腹感を得やすいおやつです。また、よく噛むことで小顔効果も得られる可能性もありますよ。ここでは、女性に嬉しい栄養素も含んだおすすめのグミを2つご紹介します。
1.明治「おいしく鉄分プルーンミックス」
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
251kcal | 4.9g | 0g | 57.7g |
おいしく鉄分プルーンミックスは、女性をターゲットにしたグミです。鉄分とコラーゲンを豊富に含み、鉄分不足の解消や美肌へのサポートをしてくれます。ただ、1袋のカロリーが200kcal以上になるので、1日半量にするか、小腹が空いたときに数粒程度食べるように心掛けましょう。
- 詳しい商品情報はこちら:果汁グミ|株式会社 明治
2.UHA味覚糖「Cケア ジューシーコラーゲン(フルーツアソート)」
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
190kcal | 5.3g | 0g | 49.2g |
Cケア ジューシーコラーゲンも、女性向けのグミです。美肌に欠かせないビタミンCとコラーゲンを多く含んでいます。レモンやりんごなどの4つのフルーツの味を楽しむことができます。
- 詳しい商品情報はこちら:Cケア ジューシーコラーゲン(フルーツアソート)|UHA味覚糖
ダイエットの間食におすすめの食べ物④:ライザップスイーツ

CMでお馴染みのパーソナルトレーニングジム・ライザップは、ダイエット向けのスイーツを開発しているのを知っていますか?ケーキやプリンといった、ダイエット中では禁物とされがちなスイーツを低糖質に仕上げて販売しているため、「スイーツが大好きだけど、糖質も制限したい」という方におすすめといえます。
これまでライザップは「コミットスイーツ」という1商品の糖質を10g以下とするスイーツを3種類、2017年5月から6月末までの期間限定で発売する予定だったそうですが、公式ページによると既に完売となってしまったようです。
しかし、大手コンビニ・ファミリーマートやサークルK、サンクスでは、ライザップとのコラボスイーツがいくつか発売されています。
ここでは、そのスイーツの中から4つピックアップしてご紹介したいと思います。お近くにファミリーマートやサークルK、サンクスがあれば、ぜひチェックしてみてくださいね。
1.RIZAP 濃厚チーズケーキ

カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
186kcal | 5.6g | 14.5g | 9.6g |
オーストラリア産クリームチーズとミックスベリーソースを使ったチーズケーキです。「エリスリトール」という希少糖を使用して、糖質カットを実現しています。エリスリトールは血糖値の上昇を抑える効果があるといわれています。
- 詳しい商品情報はこちら:RIZAPコラボ商品|ファミリーマート
2.RIZAP 濃旨キャラメルプリン

カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
201kcal | 2.8g | 17.5g | 11.2g |
「ダイエット中だから甘いものは厳禁」と思っている方でも、ライザップが開発したスイーツなら糖質を気にせず食べることができます。
濃旨キャラメルプリンは北海道産の純生クリームをつかていて、濃厚な味わいとなめらかな舌触りが楽しめます。
カロリーは200kcalを超えているので、おやつとして頻繁には食べるのは避けたほうがいいでしょう。
- 詳しい商品情報はこちら:RIZAPコラボ商品|ファミリーマート
3.RIZAP ふんわり食感バウムクーヘン

カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
252kcal | 4.1g | 16.8g | 21.2g |
一般的なバウムクーヘンはカロリーが高いため、ダイエット中は控えたいものです。でもライザップのバウムクーヘンなら糖質も少なめなので、1日半量に止めておけばダイエット中のおやつとして食べることができますよ。
- 詳しい商品情報はこちら:RIZAPコラボ商品|ファミリーマート
4.RIZAP チョコ&ホイップシュー

カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
201kcal | 4.5g | 15.0g | 22.4g |
チョコレートとホイップの2層仕立てになっているシュークリームです。通常では250〜300kcalほどになる高カロリースイーツですが、ライザップのシュークリームは201kcalとなっており、カロリーがぐんと抑えられています。
ただし、カロリーは200kcalを超えているので、おやつとして頻繁には食べるのは避けたほうがいいでしょう。
- 詳しい商品情報はこちら:RIZAPコラボ商品|ファミリーマート
ダイエットの間食におすすめの食べ物⑤:栄養調整食品

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最近は、「栄養調整食品」と刻まれた商品も多く見かけるようになりました。忙しい日の食事替わりに食べることもできる優れた食品でもあります。
このような食品をダイエット中の間食として食べることにより、ダイエット中の食事制限で陥りがちな栄養不足を解消できる可能性があります。そして、カロリーが低いのに満腹感を得られるものも多く、ダイエット中の間食には最適です。ここではそんな栄養調整食品の中から、おすすめしたい商品を5つご紹介します。
1.ナリスアップコスメティックス「ぐーぴたっ」
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
56.4kcal | 0.6g | 2.4g | 10.3g |
ぐーぴたっは、「コンニャクマンナン(グルコマンナン)」を豊富含む食品です。コンニャクマンナンとはこんにゃくに含まれる食物繊維のことで、次のような効果があるといわれています。
- 満腹感を得られ、食べ過ぎを防ぐ
- 種類によって、ビタミンなどの栄養を補給できる
ぐーぴたっは「満腹感を得られる」ところが最大の特長であり、商品名の通り、お腹が「ぐー」と鳴るのを止めさせる効果は大きいといえます。また、ぐーぴたっはコンニャクマンナンのほか、鉄分とカルシウムも含んでいます。
ぐーぴたっは種類も豊富で選ぶのも楽しいですし、1箱3本入りで食べやすいサイズになっているのでおすすめです。ちょっとしっとりとした食感もおいしいですよ。
- 詳しい商品情報はこちら:ぐーぴたっ|ナリスアップ コスメティックス
2.大塚製薬「SOYJOY(ソイジョイ)」
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
135kcal | 4.4g | 7.6g | 14.7g |
SOY JOYは、大豆を原料とした食品です。大豆は低GI食材として知られ、血糖値の上昇を抑える効果を期待できます。また、植物性たんぱく質や大豆イソフラボンも豊富です。
SOY JOYも、フルーツを盛り込んだタイプやナッツを含んだタイプ、サクッとした食感があるクリスピータイプとバラエティに富んだ種類があります。食べやすいサイズで、食べ応えもあるのでおすすめです。
- 詳しい商品情報はこちら:SOYJOY公式サイト|大塚製薬
3.森永「ウイダー inバープロテイン」
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
164kcal | 10.0g | 8.4g | 12.2g |
ゼリー飲料でお馴染みのウイダーには、たんぱく質を豊富に含むバーも発売されています。
ダイエット中に積極的に撮ることを推奨されているたんぱく質は、このinバープロテインで補うこともできるでしょう。
また、代謝機能をサポートするビタミンB群8種類のうち7種類も含まれ、ダイエットをサポートしてくれます。
- 詳しい商品情報はこちら:inバー プロテイン|ウイダー weider
4.グリコ「おからだから」
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
100kcal | 1.2g | 5.1g | 13.2g |
おからだからは、原料の一部がおからの食品です。おからは豆乳を搾ったときに残るカスのことで、食物繊維が多く含まれています。
おからだからには、この食物繊維のほかに、ビタミン類が5つ、カルシウム、鉄分などが含まれています。しっとりとした食感で、おいしくいただけます。
- 詳しい商品情報はこちら:おからだから|グリコ
5.アサヒフードアンドヘルスケア「クリーム玄米ブラン」
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
176kcal | 2.3g | 9.3g | 22.4g |
クリーム玄米ブランは、玄米と小麦のブラン(ふすま)を原料とした食品です。
ブランには食物繊維のほか、ビタミン類や鉄分、カルシウムなどが豊富に含まれており、栄養バランスに優れています。このブランの中にフルーツ風味のクリームが入っているので、おいしくいただけます。
- 詳しい商品情報はこちら:クリーム玄米ブラン|アサヒグループ食品
ダイエットの間食におすすめの食べ物⑥:ナッツ

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ナッツも、ダイエット中の間食に最適です。
ナッツにはそれぞれ異なった栄養素が含まれますが、共通して含まれているといわれのが、ビタミンB群やビタミンE、食物繊維、カリウムなどです。これらは全て、ダイエットをしている人にとっては欠かせない栄養素です。
たとえば、ビタミンEは血行促進効果があり代謝アップを期待できますし、カリウムはデトックス効果を期待できます。
ナッツはいろいろな種類がありますが、特にアーモンドやくるみ、カシューナッツなどがおすすめです。1日25粒(25g)を目安にして食べるといいそうです。それぞれのナッツの25粒(25g)あたりの成分は、次の通りです。
種類 | カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|---|
アーモンド(いり、無塩) | 608kcal | 20.3g | 54.1g | 20.7g |
ピーナッツ(乾き) | 562kcal | 25.4g | 47.5g | 18.8g |
カシューナッツ(フライ、味付け) | 576kcal | 19.8g | 47.6g | 26.7g |
くるみ(いり) | 674kcal | 14.6g | 68.8g | 11.7g |
参照:文部科学省「食品成分データベース」から作図
ナッツは栄養価が高い食材ではありますが、量によっては高カロリーとなってしまいます。よく噛んで食べるようにすれば、少量でも満腹感を得られますので、摂取量と食べ方に注意して摂るようにしましょう。
ダイエットの間食におすすめの食べ物⑦:ドライフルーツ

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ドライフルーツは、甘いうえに食べ応えもあり、少量でも満腹感を得やすいため間食におすすめです。もとはフルーツなので、ビタミンや食物繊維などの栄養素も豊富なところも魅力です。
ドライフルーツもいろいろな種類がありますが、ダイエット中は鉄分が豊富なプルーンや食物繊維が豊富ないちじくなどがおすすめです。プルーンは1日1~2粒、いちじくは1日2~3個を目安として食べるといいそうです。
種類 | カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|---|
ドライマンゴー | 321kcal | 3.1g | 0.7g | 84.9g |
あんず | 288kcal | 9.2g | 0.4g | 70.4g |
いちじく | 291kcal | 3g | 1.1g | 75.3g |
プルーン | 235kcal | 2.5g | 0.2g | 62.4g |
バナナ | 299kcal | 3.8g | 0.4g | 78.5g |
イチゴ | 302kcal | 0.5g | 0.2g | 82.8g |
ブルーベリー | 286kcal | 2.7g | 1.9g | 72.5g |
レーズン | 301kcal | 2.7g | 0.2g | 80.7g |
参照:文部科学省「食品成分データベース」から作図
ダイエットの間食におすすめの食べ物⑧:あたりめ

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あたりめはおつまみとしてお馴染みですが、ダイエット中の間食としてもおすすめです。
噛めば噛むほど味が出てきておいしくいただけますし、噛みごたえもあるので少量でも満腹感を得やすいです。また、原料であるイカはたんぱく質が豊富です。
あたりめはコンビニでも常に置いてあるので、気軽に購入できます。大手コンビニ・セブンイレブン、ファミリーマート、ローソンのあたりめの成分は、次のとおりです。
種類 | カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|---|
セブンイレブン(1袋16g) | 50kcal | 10.8g | 0.1g | 0.7g |
ファミリーマート(1袋16g) | 52kcal | 10.9g | 0.1g | 0.6g |
ローソン(1袋55g) | 179kcal | 36.9g | 0.7g | 2.2g |
炭水化物も脂質も少なく、とてもヘルシーに見えますが、塩分が多めなので、食べ過ぎには注意しましょう。
ダイエットの間食におすすめの食べ物⑨:ゆで卵

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たんぱく質の宝庫といわれる卵を間食としてもいいでしょう。
卵の調理方法はいろいろありますが、ゆで卵にして食べることをおすすめします。
理由としては、コンビニでは1~2個単位で売られているところもあって気軽に買えますし、自宅でも卵さえあれば簡単に作れるためです。
カロリー | たんぱく質 | 脂質 | 炭水化物 |
---|---|---|---|
91kcal | 7.74g | 6g | 0.18g |
参照:文部科学省「食品成分データベース」から作図
ダイエッターはどのような間食をしている?

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間食に何を食べているかは、人それぞれかと思います。でも、今ダイエットしている人は、どのようなものを間食として食べているのかを知れば、新しい発見もあるかもしれません。また、ダイエットに成功した人の間食の摂り方も知れば、真似することもできますよね。ここでダイエッターがどのような間食をしているのか、その口コミを見てみましょう。
ダイエット中だが小腹が空いて仕方がないならイカなどのツマミを食うとよい。チョコ系の菓子と比較して半分くらいのカロリーだ。ビールを飲みたくなる衝動をいかに抑えるかだが… pic.twitter.com/7mEVVl6ley
— はひ太 (@trialanderror50) 2017年6月12日
今日のおやつはダイエットや体作りの味方、「あたりめ」さんと「ブラックコーヒー」。
— たのっちゃん@9/24 イゴシス (@altotm1) 2017年6月1日
あたりめって実は、炭水化物がほぼ0なのに対してたんぱく質が8割を占めてるんですね。
たんぱく質は筋肉を作る大事な栄養素なのでどんどん摂取したいですね。
よく噛むとお腹張りますし。 pic.twitter.com/n2fLovmHnD
最近、ダイエットのためにおやつをするめスティックオンリーにしているのですが・・・アゴがハンパない疲れる(^_^;)するめスティック5本で約30kcal♪
— 笑えたらRTbot (@fuwamarowww) 2017年6月1日
いろいろな声がありその一部を抜粋しましたが、皆さん、工夫しておやつを取り入れているようですね。
食べ物は好みがあると思います。ここでご紹介した商品で気になるものから試していただいて、「ストレスなく続けられそう!」と思った商品を間食として食べていただきたいと思います。
ダイエット中は賢く間食をして、ストレスフリーで減量を目指そう

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いかがでしたか?
今回は、ダイエット中の間食におすすめの商品・食品をご紹介しました。
ダイエットを始めるときは気が重くなりがちですが、そこでストレスのない間食をすることで、気持ちも楽になるはずです。
食べるものとそのカロリー、食べる時間帯の3点を注意すればいいだけなので、ぜひ乗り切っていただきたいと思います。
間食のポイントを押さえて、ストレスのないダイエット生活を送れるようにしましょう!
当社は、この記事の情報(個人の感想等を含む)及びこの情報を用いて行う利用者の判断について、正確性、完全性、有益性、特定目的への適合性、その他一切について責任を負うものではありません。この記事の情報を用いて行う行動に関する判断・決定は、利用者ご自身の責任において行っていただくとともに、必要に応じてご自身で専門家等に相談されることを推奨いたします。